ドレイクスと聞けばスカーフなど小物のイメージが強い。
だが昨今ではウエアにも注目が集まっている。
デザインの根本にはブリティッシュやトラディショナルがあり、
シーズンによってアメリカなどのエッセンスを加えたコレクション。
素材にもこだわり、見た目はもちろんだが、
着心地や機能性にも優れている。
目の肥えた欧州の富裕層が手に取るだけに、
すべてにおいて上質であることは言うまでもないだろう。
中でもこのセットアップは春夏を代表するアイテム。
価格は31万4000円。
季節に関係なくジャケットやスーツを
着なければいけないシーンは多々存在する。
歳を重ねれば、若いときほど暑いという理由で着崩すことはできない。
この時期のドレス服選びは、毎年大人たちを悩ませる。
そんなときにコットンスーツは意外と暑いし、
かといってリネンではシワが気になる……
そんな悩みを解決してくれるのが、
このセットアップに採用されているラミーコットン。
ラミーは天然繊維のなかでも吸湿性、速乾性に優れており、
強度が高いというのが特徴だ。
気候に適していることはもちろんだが、
出張の際にも活躍してくれるはずだ。
長時間着ていても疲れにくく、
さらにはシワになりにくいので、
クルマでの移動が多い人にとっても嬉しい。
さらにはジェットセッターにも最適だろう。
着心地のよさを備えていながら、
クラシカルなデザインとシルエットであるからこそ、
大人っぽさと上品さを損なうことなく着ることができ、
素材のハリ感とも相まってより高級感が演出される。
パンツはノータックで股上が深く、
着用時のストレスを感じさせない。
ドレスシューズで引き締めても、
カジュアルにスエードローファーを
合わせてもよい幅の広さも魅力。
この一着を備えていれば、
さまざまな着こなしとシーンに対応できるというわけだ。
ドレイクス