グランドオープンした「エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ」

今年の7月、取材で訪れたハワイの超高級ホテル
「エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ」が
ついにグランドオープンした。
ハワイで一番ラグジュアリーなホテル。
グランドオープンの乾杯は、もちろんドンペリニオン。
ほかにも、スペシャルなドリンクやフードが振る舞われた。


7月の取材を振り返っておこう。
プライバシーに配慮されたパーソナルなサービスが受けられるエスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキは、カラカウア通り沿いの、ビーチに届きそうな最高の立地に、1フロア1ユニットという贅沢な空間を堪能できるホテルだ。
全9フロアの客室は、ハワイの海の青、木々の緑、サンゴ礁のピンクという三つのテーマごとに色分けされ、それぞれの部屋には宝石の名前が付けられている。
ピンクのフロアは、5階がコーラル、6階がガーネット、7階がルビー。
緑のフロアは、8階がジェイド(翡翠)、9階がペリドット、10階がエメラルド。
青のフロアは、11階がアズール(ラピスラズリ)、12階がサファイア、ペントハウスは、ダイヤモンド。
名前だけでなく、テーマカラーは、部屋の家具やタオル、アメニティはもちろん、イタリア・カッラーラ産の大理石も、それぞれのカラーのものが採用されている。
ブルガリのアメニティやテネリータのタオルなども、部屋のカラーに合わせてそろえられている。


バルコニーの大型ジャグジー、屋上のインフィニティプールからの眺望もすばらしい。
サービスは、空港に到着したときから始まり、高級車でのお迎え。
ホテルに到着すると、ウェルカムドリンクが用意されていて、バトラーが部屋まで案内してくれ、チェックインは部屋で行う。
買い物やレストランの予約など、すべてバトラーにお願いすればOK。
部屋にキッチンがあるので、シェフを呼んで、料理を作ってもらうこともできる。
この部屋から1歩も出ずに、大抵のことができてしまうという贅沢さ。
出かけたくなったら、ホテルがレンタカーも準備してくれる。
アウディQ5に年明けからはBMW X3とメルセデスGLCも追加される予定だ。
これらは、宿泊費に含まれているサービス。
ほかの車種が良ければ、有料でリクエストにも応えてくれる。


7月の取材時は、まだオープンしていなかったメインダイニング「Mugen」も、もちろんオープンしている。
見た目も華やかな料理は日本的な要素もたくさん入っていて、
東京から毎日空輸する魚や、特別契約しているハワイ島の養殖場から3時間で届く新鮮なあわび、
地元の農家から届く野菜など、こだわり食材で、目でも舌でも楽しめる。
シェフを務めるのは、ロイ・ヤマグチ氏のおいであるジェイソン・ヤマグチ氏。
壁一面に広がるワインセラーには、ロマネコンティはもちろん、入手困難なワインなど500本以上のワインが揃えられ、料理と合わせて楽しめる。

サービスを思い出していると、また訪れたくなってきた
「エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ」
前回は取材だったし、駆け足だったから、すべてを満喫できていない気もする。
ハワイは何度も訪れているが、意外に超高級ホテルがなかった。
そう感じていた富裕層も多いはず。
宿泊料金は、5000ドルからと確かに高価だが、レンタカーに並ぶわずらわしさから解放されたり、バトラーがさまざまなリクエストに応えてくれたり、時間を自由に使えるのは、最高の贅沢だと思う。
ハワイへの旅を計画してみてはいかがだろうか。

 

エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ
https://www.espaciowaikiki.com/

関連記事

  1. 世界から注目を集めるアウトモビリ。・ランボルギーニ×Riva 1920の家具

  2. バウハウス設立100周年を記念するライカ特別モデルは世界限定150台

  3. 世界で最もエレガントな自動車コンテスト

  4. ベルルッティの両A面ベルト。

  5. シチリアの世界遺産「アグリジェント」に泊まる旅

  6. ミカフェートで、世界最高峰のコーヒーを。

  7. 戯曲「ファウスト」から着想して生まれたリキッドイマジネ。

  8. フエギア 1833から、ディフューザーが!

  9. 特許取得のホワイトニング トゥースペースト。

読物連載~時計のいろは

  1. 超複雑機構トゥールビヨンのお話
  2. リシャール・ミルの日本未発売モデルがNX ONE銀座で手に入る!
  3. リシャール・ミルの新作は、ファレルとともに宇宙へ。

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP