おもたせやちょっとしたギフトに喜ばれるスイーツ。
お気に入りのブランドのスイーツなら、なおのこと。
しかも、限定と聞けば話題も広がるというものだ。
なんとブルガリとムーミンがコラボしたチョコレートが限定発売されている。
しかも、既存のフレーバーだけでなく、新フレーバーも登場している。
これは見逃せない。
ムーミンといえば、幼いころテレビアニメを観ていたという人も多いだろう。
ただ、子どものアニメではなく、近年大人女性のファンが多いことでも知られている。
アーティストであった原作者であるトーベ・ヤンソン氏の哲学や価値観が背景として包括的なアート性を持つ、稀有なキャラクターでもある。
故郷のフィンランド人の誰もが愛するキャラクターであり、世界750以上のライセンシーによって、世界中でライセンス展開され、多くの人々に愛されている。
このムーミンの世界観をより日本中で知ってもらいたいと、1960年代から北欧デザインに力を入れてきた松屋グループとして、グローバルライセンスを松屋銀座・スキャンデックスが契約し、今後、多くのムーミンのコラボを生み出していくそうだ。
その第一弾が、ブルガリ イル・チョコラートとのコラボというわけだ。
北欧特有のデザインで癒されるだけでなく、小説の挿絵から人気が出たムーミン。
考えて生み出されたキャラクターでなく、自然と誕生したからなのか、押しつけがましくなく、どことなくほんわかしているところが、世界中、老若男女に人気のあるゆえんかもしれない。
そんなキャラクターチョコを手掛けることになったブルガリ イル・チョコラートは、ブルガリジャパン株式会社が2007年から展開するチョコレートブランド。
ジュエリーは、身につけるものだけでなく、ライフスタイルの中で楽しめる存在であってほしいと、チョコレートを「宝石(ジェム)」として扱っている。
今回のコラボが、ブルガリ イル・チョコラートにとっても初のキャラクターチョコレートの開発だそうだ。
メートルショコラティエの斎藤加南子さんは、登場するそれぞれのキャラクターの性格からイメージを膨らませ、8種類のフレーバーで構成されている。
ムーミンエディションのチョコレートは、フィンランドの独立記念日である12月6日から12月25日までの第一弾と、12月26日から2月14日までの第二弾でセットの内容が違い、どれも数量限定。
8種類のフレーバーのうち、初登場のフレーバーは、ムーミントロールのバナナ、(絵柄違いで、第一弾、第二弾ともに登場)、スナフキンのラズベリー、(第一弾)ムーミンパパのコーヒーブランデー、(第二弾)ちびのミイの山椒&アーモンド、(第二弾)の4フレーバーだ。
キャラクターに合わせたフレーバーとは、なかなか粋だ。
ムーミンファンなら、より話が弾むだろうし、ファンでなくても、この意外なフレーバーに驚き、違う話が弾みそうだ。
手土産は、その物自体を楽しんでいただくということもあるが、それによって話題が弾むのも、また大切なポイントでもある。
ギフトシーズンでもあるが、年末で忙しい時期に、午後のほっとするティータイムのお供に。
きっと喜ばれるに違いない。
ちなみにこのムーミンプロジェクト、これからも老舗スイーツブランドとのコラボが予定されている。
それぞれ限定だが、手土産に迷った時の救世主にもなってくれそうだ。
販売場所
松屋銀座地下1階「ブルガリ イル・チョコラート」
※一部商品は、ブルガリ銀座タワー10階でも販売
http://www.matsuya.com/m_ginza/brand/result/post-165.html
第1弾:2019年12月6日(金)~12月25日(水)
第2弾:12月26日(木)~2020年2月14日(金)
「ブルガリ イル・チョコラート ムーミンエディション」
2個入り 3,500円(全5種類)
5個入り 6,500円(1種)
第1弾と第2弾で登場するキャラクターやフレーバーが異なる。
※数量限定につき無くなり次第販売終了