リシャール・ミルのチャリティ活動とは。

リシャール・ミルは、チャリティ活動にも積極的だ。
今年もチャリティオークションに出品するモデルを発表、
落札金額を寄付すると発表した。

 


「RM 11-03 オートマティック フライバック クロノグラフ マクラーレン」がその一本だ。
もちろん、特別製作モデル、世界限定の一本。

 


ケースバックにMcLaren F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ選手(スペイン)、
ストフェル・バンドーン選手(ベルギー)の2名のサインをプリント。
自動巻き、オレンジクオーツTPT®XカーボンTPT®ケース、オレンジラバーストラップ。
通常販売予定価格:23,004,000円(税込)
この世界限定一本を、チャリティオークションする。

チャリティオークション開催概要
入札期間:2018年7月1日(日)~9月30日(日)まで
入札受付:リシャール・ミル ブティック銀座の店頭
またはFAX.03-5537-5024にてご入札下さい。
落札発表:2018年10月1日(月)
リシャール・ミル ブティック銀座の店頭、ホームページにて。
寄付先は、
・認定NPO法⼈ カタリバコラボスクール(東北)
・熊本県庁 熊本城・阿蘇神社等被災⽂化財復興⽀援委員会(熊本)
・ラファ・ナダル財団(スペイン)
・バッバ・ワトソン財団(アメリカ)
・YB アフレイド財団(ジャマイカ)
・マクラーレン社財団(イギリス)

2011年から、リシャールミルジャパンは、チャリティと向き合ってる。
東日本大震災の復興支援を目的に活動していることは有名だ。
今年からは、さらに注力すべくリシャールミルジャパン基金を設立して強化を図ると。
先日行われたチャリティ基金設立の記者発表では、
日本のリシャール・ミル ファミリーが集結して、チャリティ活動の重要性と協力を発信した。

 


写真左から、プロゴルファー青木瀬令奈、レーシングドライバー松下信治、
プロゴルファー宮里優作、プロスノーボーダー竹内智香、レーシングドライバー中野信治。
一番右が、リシャールミルジャパン川﨑圭太社長だ。

 


川﨑さんもまたリシャール・ミルのメンバーとして、チャリティに積極的だ。
先日はロンドン郊外のウォキングにあるマクラーレン本社へ、
寄付金100,000スイスフラン(日本円約1200万円)を寄付した。
McLaren Racing Chief Business Officerのジョン・クーパー氏と。

川﨑さんからのメッセージを入手できた。
「リシャールミルジャパン株式会社は、2011年に発生した東日本大震災復興支援チャリティの開始以来、
今日まで国内外複数の団体へ寄付活動を行ってまいりました。
これら一連の活動は、助けを必要とする方々への支援を積極的に行う使命が
ラグジュアリーブランドにはあると考えているからです。
この考えは、私たちだけではなく、
リシャール・ミルブランドの創始者でもあるリシャール・ミル氏の考えでもあります。
この考えは、ブランドポリシーとして、お客様のみならず、
ブランドアンバサダーとして契約しているスポーツ選手や俳優、
リシャール・ミルのブランドに関わる全世界のスタッフを含め、
携わるすべての人々を「ファミリー」と呼び、
本当の家族同然に常に気に掛け合い、助け合うことを非常に大切にしていることに由来しています。
2011年に日本に大きな悲しみをもたらした東日本大震災。
特に深刻な被害を受けた東北地方は、復興が進んだとはいえ、約7万人の方々が避難生活を余儀なくされ、
そこで生活する未来を担う多くの子供たちの心身への影響が懸念されているといわれています。
また、2016年に発生した熊本地震では、熊本のシンボルのひとつである熊本城が甚大な被害を受けました。
その修復には約20年もの歳月と莫大な費用が必要と試算されています。
これらのこうした大災害の記憶を風化させないためにも継続した支援と発信が、私たちの使命と考えます。
……私たちも世界中の方々への更なる支援活動の拡大と継続を目的とした、
「リシャールミルジャパン基金」を設立いたします。
2018年以降もより積極的な活動を予定しています。
皆様のお力添えを賜りますことを心よりお願い申し上げます」

ファミリーとともに困難に立ち向かう姿勢は、いかにもリシャール・ミルらしい。
ラグジュアリー・ブランドのチャリティ活動を加速させるものと期待していいだろう。

リシャールミルジャパン基金特設サイト

https://rmjapanfoundation.jp/

 

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