2018年7月6日から8日にかけて伝説のル・マン サーキッドで開催される歴史的クラシックカー・イベントが、「ル・マン・クラシック」だ。
リシャール・ミルは、レースが始まった2002年から主催社であり、オフィシャルパートナーを務めている。
マシンの唸るサウンド、オイルの焼けた匂い、6気筒、V8、V12エンジンのけたたましい排気音、多くの愛好家達が心待ちにしていた週末だ。
約20年前から始まったこのイベントは、2014年と2016年に、インターナショナル・ヒストリック・モータリング・アワードを受賞しているる。
前回のル・マン・クラシック2016では、12万3000人の観客!
ヨーロッパから8500のクラブ、1000人のドライバー、200の出展社が世界中から集まった。
ブガッティももちろん走ってる。
ル・マン24時間耐久レースでは、この86年間で幾千ものクルマが、1周13kmのサーキットを駆け抜けてきた。
ル・マン・クラシックは、このモータースポーツの歴史を現代に蘇らせる。
1923~1981年にかけて24時間レースに出場したことがあるレーシングカーが500台エントリー、時代毎に6種のカテゴリーに分けられる。
2016年に新設されたグループCは、今回も継続され、耐久レースの黄金期を築いた名作のモダンバージョンが出場する。
コースにはユノディエールと呼ばれる名物ロングストレートがあり、ル・マン・クラシックにも著名なドライバーが出場、これに挑みます。
2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、1988年製ジャガーXJR-9で、グループCに出場し、過去に24時間レースで優勝したアンリ・ペスカロロ、ヨッヘン・マス、ステファン・オルテッリらも出場している。
リシャール・ミルは、ファミリー(ブランドパートナー)である元F1ドライバーのフェリペ・マッサ、WRCチャンピオンで、WRXドライバーのセバスチャン・ローブを招待。
ブランドパートナーでイギリスの高級スポーツ・スーパーカーブランド、マクラーレン・オートモーティブもそこにあった。
570Sスポーツシリーズ、評価が高い720Sシリーズも展示。
特別に走行も行われた!
237km/hでコーナーに向かう元ルマン・ドライバーの横に乗った。
リシャール・ミルは、毎回このイベントに合わせてスポーティな限定モデルを発表している。
今回発表された限定モデルは、RM 11-03 ル・マン・クラシック。
ホワイトセラミックスを、RM 11-03シリーズに初めて採用し、ル・マン・クラシックのロゴを12時位置に配し、ブリテッシュ・レーシング・グリーンが映える。
世界限定150本。
2130万円(税抜)
リシャール・ミル
http://www.richardmille.jp/